チャングロ・レアルは、アリカンテと結びつきのあるオリーブ品種です。地域の品種を知ることは、オリーブオイルの味の幅と、その土地の食文化を知ることにもつながります。

実は楕円形で、左右が完全には対称でない形をしています。房のように実をつける様子が、名前の説明と結びつけられることもあります。成熟するにつれて実の色が変わります。
果実や青い草を思わせる香り、苦味や辛味が紹介される品種です。香りを果物やアーモンドに例える場合もありますが、収穫の熟度や搾油の条件で印象は変わります。すべてのロットが同じ味になるわけではありません。
サラダ、魚、野菜を中心にした地中海料理などに合わせられます。まず少量を使い、料理とオイルの香りのバランスを確かめるとよいでしょう。
9 Oliveresでは、地域に根ざした品種を育てる取り組みについても紹介してきました。栽培への関わり方や商品の内容は、その時点の案内でご確認ください。品種名だけで栄養成分の量や特定の健康効果が保証されるものではありません。
有機農業は、土壌をいたわり、自然資源を責任を持って利用し、生物多様性を支えることを目指す栽培方法です。オリーブ畑でこうした目標を実現するには、植生、水、土地の管理について日々の判断が大切になります。