「オリーブオイル」は総称として使われる一方、商品表示では特定の区分を指す場合があります。エキストラバージンとの違いを、製法と風味から見ていきましょう。
オリーブの実から機械的・物理的な方法で得たバージンオイルのうち、化学的・官能的な基準を満たすものです。遊離酸度は0.8%以下で、これ以外にも品質に関する基準があります。
果実由来の香りが特徴で、草やトマト、アーモンドなどを思わせる風味、苦味、辛味を楽しめます。強さやバランスは品種や収穫時期によって異なります。
精製オリーブオイルと、食用に適したバージンオリーブオイルを混ぜた区分です。精製では好ましくない香りなどが取り除かれるため、エキストラバージンに比べて風味が穏やかな傾向があります。
すべてが同じ割合で配合されるわけではありません。また、オリーブオイルとオリーブポマースオイルは別の区分なので、ラベルを確認してください。
価格や名称だけでなく、区分、保存状態、料理との相性を合わせて選びましょう。油の分類は国際オリーブ理事会の説明でも確認できます。
有機農業は、土壌をいたわり、自然資源を責任を持って利用し、生物多様性を支えることを目指す栽培方法です。オリーブ畑でこうした目標を実現するには、植生、水、土地の管理について日々の判断が大切になります。