オリーブオイルも時間とともに変化します。未開封でも保存環境の影響を受け、開封後は空気に触れる機会が増えます。風味よく使うために、期限の意味と保存方法を知っておきましょう。

賞味期限は、表示された条件で保存したときに、期待される品質を保てる期間の目安です。EUの表示では、品質に関する「best before」と、安全に関わる「use by」は区別されています。
オリーブオイルが永久に劣化しないという意味ではありません。期限が過ぎた油や長く開けていた油について、一律に安全や品質を保証することはできません。表示と保存履歴、容器の状態を確認してください。

光、熱、空気は風味の変化を促します。果実らしい香りが弱くなったり、古い油を思わせるにおいが出たりすることがあります。色だけで劣化や安全性を判断することはできません。

普段の使用量に合った容量を選ぶと、開封後に長く置きすぎずに使えます。大きな容器から移し替える場合も、清潔さと密閉に気を配ってください。
においや状態に異変がある場合は使わず、判断に迷うときは製造者に確認してください。日付表示の考え方は欧州食品安全機関の案内も参考になります。
有機農業は、土壌をいたわり、自然資源を責任を持って利用し、生物多様性を支えることを目指す栽培方法です。オリーブ畑でこうした目標を実現するには、植生、水、土地の管理について日々の判断が大切になります。