朝、空腹の状態でオリーブオイルを飲む習慣が紹介されることがあります。しかし、オイルを食事に使うことと、空腹時に飲むことに特別な効果があると主張することは、分けて考える必要があります。

オリーブオイルや地中海型の食事を調べた研究から、空腹時の一さじが病気を治す、免疫を強める、体重を減らすと結論づけることはできません。食事の内容、量、生活習慣などを含めて考えることが大切です。
オイルにもエネルギーがあります。いつもの食事に追加すれば、その分の摂取量も増えます。体重管理をする場合は、何と置き換えるか、料理全体でどのくらい使うかを考えます。
パン、サラダ、温野菜、豆料理などと合わせれば、香りを楽しみながら使えます。無理にそのまま飲む必要はありません。体調に合わない場合や食事療法中の場合は、担当の医療専門家に相談してください。
オリーブオイルを耳に入れたり、油を含ませた綿棒を耳の中へ差し込んだりして、耳の痛みを治そうとしないでください。耳の症状は原因に応じた対応が必要です。NHSの耳痛に関する案内でも、耳の中に物を入れないよう説明されています。
加熱時は煙が出るほど熱くせず、古い油を繰り返し使い続けないようにします。保存は涼しく暗い場所で、容器をしっかり閉めて行ってください。使える回数や開封後の期間を、すべての油に一律に当てはめることはできません。
有機農業は、土壌をいたわり、自然資源を責任を持って利用し、生物多様性を支えることを目指す栽培方法です。オリーブ畑でこうした目標を実現するには、植生、水、土地の管理について日々の判断が大切になります。